オフィスを避難所にしませんか? ~Business Continuity Plan(BCP)~
プラス株式会社ジョインテックスカンパニー関東支社様主催、
【見て!使って!知ろう! 体験防災フェスin大宮】へ行ってきました。
一日のうち、多くの時間を過ごすオフィス。
「むやみに移動を開始しない」内閣府の基本原則をもとに、オフィスでの必要な備えと行動について、詳しく教えていただきました。
“知る”ということが実は一番の準備だと気付かされるコーナーが盛りだくさん。
<トイレ>
既存のトイレは洋式でも和式でも、ほとんどのトイレは水が入っており、そこへ災害用トイレを直接セットした場合、使用後のトイレ袋回収時に裏側が水で濡れ不衛生な状態となり、回収しにくくなります。
ここで“知る”ポイント!
既存トイレにまず大きめのビニール袋をセットし、その上に災害用トイレをセットすることで衛生的で回収しやすい使い方となりました。知っているのと知らないのとでは大きな違いと実感です。
<ベッド>
段ボールベッド、梱包用段ボールにひと工夫することで簡単にできる、“知る”ポイントがありました。
段ボールの対角線に同じ高さの段ボールをセット、そうすることで、大人が座っても潰れない強度の箱が出来上がります。
複数個つなげ、上部に平らな状態の段ボールをマットレス代わりにのせれば快適なベッド。
足を伸ばせる姿勢になれるのは身体を休めるためにも必要ですよね。
<あかり>
懐中電灯にプラスする“知る”ポイントがありました。
懐中電灯を段ボールや厚紙などで外側から囲い、天井方向に向けて立たせ、その上に水の入ったペットボトルを置くことで明るさが倍増!
辺り全体を照らしてくれるあかりは両手を自由に使える利点も。
あかりを囲める空間は不安な気持ちの時にそっと寄り添ってくれそうですよね。
<非常食>
今の非常食は、種類も味も調理法も多種多様!
紹介いただいた中で特に気になったのは、戻さずそのままスナック感覚で食べられるフリーズドライタイプです。
水を用意することが困難な状況でも食べられるのは安心ですよね。
主食だけではなく副菜やおやつ、常温のままで美味しいカレーなど、どれもバラエティに富んでいて、カタログで見ているだけでは知り得なかったことを体感できました。
その他にも“知る”ポイントがたくさん。
非常時に持ち歩く荷物の重さ目安、新聞紙で作る簡易食器やスリッパ、発電機や蓄電池の必要性、初期の備えから中長期の備えまで、実物を手に取り目にすることでよりわかりやすく、そして自分なりの備えをイメージしやすくなりました。
発災時は「むやみに移動を開始しない」が基本原則、オフィスでの準備は必要不可欠ですね。
“どんなものが?どれくらい?どこに?どうやって管理する?”
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